太陽光発電の動向
2011年3月11日に東日本大震災が起きました。
この震災で太陽光発電に対して注目する人が相当増えたとも言えるのではないでしょうか。
かくゆう私も宮城県で被災しました。
ライフライン全滅
この地震で一番最初に困ったのがライフラインがすべて駄目になったことです。
電気・水道・ガスと生活に必要なものが一気に使えなくなったのです。
電気が使えないということは、テレビ、インターネットなどの情報源がシャットアウトされます。
唯一の情報は電池式のラジオを使うことだけでした。
手巻き式であるとかソーラー式の充電が出来るものは備えておくことが大事です。
ライフライン復旧まで
スマートフォンなどでネットからの情報もすぐに充電が切れてしまい、充電も出来ない状態で安否確認もなかなかはかどらないといった状況でした。
たしか１週間はかからずに電気は復旧したと思います。
そのぶん他のガス、水道は日数がかかり都市ガスは相当な日数を要していました。
ガスでのお風呂の場合は、お風呂が全く使えない状態だったのです。
電気を使ったお風呂、オール電化などはこういった時にはやはり強いですね。
- 電気＝数日
- ガス＝プロパンなら業者次第、都市ガスはガス管の問題があり１～２ヶ月
- 水道＝２週間～１か月
その後の電力事情
福島第一原子力発電所の事故により、原子力発電所が稼働できないところも出てきて電力不足が起こったというのも大きな要因だと思います。
国や自治体も補助金を出すことによって太陽光発電の設置を推進しています。
そして導入して余った電力を買い取って貰えることで導入コストもペイ出来る仕組みまで導入したことによって、一層設置が進むのではないでしょうか。
業者について
販売店が太陽光発電へ興味を持つ人が増えていることなどもあって、新しく会社設立をしたりなど増えて来ています。
メリットだけでなくデメリットも説明する業者を選ぼう
すべての業者が必ずしも優良な会社とは言えない現状もあります。
太陽光発電には導入に関して、今は相当なメリットもありますが、良いことしか言わない業者が多いような気もします。
ものごとには必ずメリットもありますが、デメリットもあるものです。
また不安を煽るような営業というのも考えものです。
例えば電気代はこれから値上げが予想されますが、太陽光発電を導入しないと値上げで家計を圧迫するということを煽って不安にさせるような営業などもあります。
※太陽光発電の余剰電力の買い取りぶんは電気代の値上げで消費者が負担することになっていますが、一月に数百円程度と言われています。
見積もりについて
見積もりに関しては、一社だけでなく数社から見積もりをとることが重要です。
どんなことでも言えますが、ひとつのところだけで検討すると相手の言い値で買わされてしまいます。
ネットで相見積もりをとろう
今は、インターネットで簡単に見積もりをとることが出来るので、数社をいっきに見積もり依頼を行い、実際に見積もりに業者が来た際には、数社から見積もりを取っていることを告げることで、値引きも期待できるのです。
会社で何か導入するときなども、今は経費削減の観点から相見積もりは常識ですよね。
太陽光発電を一括見積りで格安導入
太陽光発電を導入するにも、やっぱり見積りを多くの業者からとることが値段を安くするには重要です。
